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アブレーション治療の注意点や適応について
2025年1月16日、当院に非常勤として勤務している鶴田浩太呂医師が、佐賀大学医学部附属病院にてアブレーション治療に関するレクチャーを行いました。今回のレクチャーでは、放射線部勤務の看護師を対象に、以下のようなテーマについて解説しました:
- アブレーション中モニタリングの注意点や観察ポイント
- アブレーション治療の適応
- 術後の経過
- 佐賀大学医学部附属病院で現在行われている研究(心房生検)の現状
看護師サイドからは、具体的な患者モニタリングの方法、不整脈誘発の際の薬剤選択、治療に関する疑問など、活発な質問が寄せられ、非常に有意義な勉強会となりました。今回の内容を通じて、放射線部における治療体制のさらなる向上を目指したいと考えております。
アブレーション治療について
不整脈に対するアブレーション治療は、近年高い有効性が認められている一方で、患者様の背景疾患や不整脈の種類に応じた適切な適応判断が重要です。不整脈にはさまざまな種類があり、すべての不整脈がアブレーション治療の対象になるわけではありません。一部の不整脈では薬物療法や経過観察が選択される場合もあります。
患者様の中には、「不整脈」と診断された際には薬物治療、アブレーション治療に対する不安や疑問を抱かれる方も多いと思います。
当院では佐賀大学医学部附属病院や佐賀県医療センター好生館といった病院と連携を行っております。アブレーション治療における治療方法や適応について丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるようサポートしてまいりますのでご相談ください。
当院へのご相談
健康診断などで不整脈と診断され、「アブレーション治療を受けたい」「どのような治療なのか詳しく知りたい」とお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。患者様一人ひとりに合わせた最適な治療法を一緒に検討させていただきます。
